バ ス 停 散 歩 ■ Vol. 0051〜0060 |
三重の各地に存在する三交バス停と、その周辺の秋に向かう風景。約2700回で完結予定?? |
*最終更新日: 2010.11.30
|
![]() 尾張大橋南詰(桑名市)2010年現在、平日夜間に桑名駅前行きが1本のみ設定されている尾張大橋南詰バス停。 国道1号尾張大橋は木曽川に架かる延長878mの橋で、昭和8年の開通。 13連のアーチを構成する鋼材の緻密な組み合わせが美しい橋です。 |
||||
![]() △ 近鉄・JRと並行する尾張大橋 (2010.09.18) |
||||
![]() 伊勢大橋南詰(桑名市)国道1号伊勢大橋は長良川・揖斐川に架かる延長1,105mの橋で、昭和9年の開通。 尾張大橋と基本は同じデザインながら、アーチ端部の処理などが異なり、少し優美な印象。 尾張大橋・伊勢大橋の開通によって、東海道は渡し舟から陸上交通に切り替わることとなりました。 なお、伊勢大橋の完成を記念して開始されたのが「桑名水郷花火大会」です。 |
||||
![]() △ 15連のアーチを描く伊勢大橋 (2010.09.18) |
||||
![]() |
![]() |
|||
完成から76年が経過、交通事情が変化し手狭となってきたこともあり、 架け替えが計画されています。 できれば、何らかの形で現行の橋も残されると良いのですが…。 | ![]() △ 西詰交差点 (2010.09.18) |
|||
![]() 上笠田(いなべ市)桑名と阿下喜を結ぶ交通機関として、三重交通バス(21系統)と三岐鉄道北勢線がほぼ併走していますが、 2006年までは北勢線にも上笠田駅が存在していました。 北勢線高速化のため上笠田駅が廃止された一方で、隣の楚原駅にはパーク&ライドが可能な無料駐車場を設置。 昔ながらのナローゲージ路線から、利用しやすい鉄道へと改良が進められています。 |
||||
![]() △ 楚原駅〜旧上笠田駅間の「めがね橋(明智川拱橋)」 (2010.09.18) |
||||
![]() 羽市木(熊野市)羽市木(はいちぎ)バス停は、開放的な景観の七里御浜すぐそばに存在。 獅子岩・神仙洞〜花の窟の間の一帯は「羽市木海岸」とも呼ばれていて、 浜沿いに階段状の堤防が整備され、憩いの場となっています。 |
||||
![]() △ 羽市木海岸と13系統新宮駅前行き (2010.09.25) |
||||
![]() 横山登山口(志摩市)バス停から徒歩約25分で横山ビジターセンターへ。 そこから遊歩道を歩くこと約10分で、横山展望台に到着。 海と陸が入り組んだ英虞湾奥部を眺める、代表的ビューポイントです。 |
||||
![]() △ プライムリゾート賢島、間崎島方面の展望 (2010.10.11) |
||||
![]() 長野(曽爾村)国天然記念物「屏風岩」へ最寄りのバス停。高さ200mの列柱状の岩の絶壁が、1.5kmにわたって続く地形です。 屏風岩のふもと「屏風岩公苑」へはバス停から徒歩約60分で、春には巨大な岩をバックに山桜の咲く景色が楽しみ。 |
||||
![]() △ 長野地区から屏風岩方向を眺める (2010.11.06) |
||||
![]() 小長尾橋(曽爾村)曽爾村の中心を流れる清流、青蓮寺川(曽爾川)に、古く小さなコンクリート橋が架かっています。 周りには小盆地の平地がひらけた、長閑な光景。 |
||||
![]() △ 曽爾村小長尾付近 (2010.11.06) |
||||
![]() 曽爾横輪(曽爾村)バス停付近からは、「兜岳」「鎧岳」が良い眺め。 兜岳・鎧岳は、屏風岩とともに曽爾三山と称されます。 これらは太古の火山活動に起因する地形で、 山の側面に覗く岩壁の柱状の割れ目(柱状節理)が特徴的。 |
||||
![]() △ 兜岳と鎧岳 (2010.11.06) |
||||
![]() F新嶽見橋(曽爾村)橋の名前にも納得してしまうほど、目を引く鎧岳の姿。 県道81号(名張曽爾線)を葛方面へ歩きながら眺めると、角度によって違った山容となり、見飽きない山です。 |
||||
![]() △ 新岳見橋から見る鎧岳は鋭角的 (2010.11.06) |
||||
![]() 葛(曽爾村)曽爾郵便局付近に吊り橋「かずらはし」が架かり、そこから曽爾高原に向かって東海自然歩道が通じています。 かずらはし付近の青蓮寺川は、6月ごろには蛍の鑑賞スポットとなります。 |
||||
![]() △ 「かずらはし」から望む曽爾高原 (2010.11.06) |
||||
各記事内容は、写真の下の日付時点のものです。 | ||||
|
||||
..三重交通のバスとターミナル/バス停散歩 |