バ ス 停 散 歩
■ Vol. 0321〜0330
三重の各地に存在する三交バス停と、その周辺の風景を探訪しています。 土地々々の日常感と異空間感を求めつつ、約2700回で完結予定??
*最終更新日: 2015.10.13

裁判所前(津市)Vol. 0321

裁判所前(津市)

バス停南側のエリア(丸之内)に、お城公園(津城跡)があります。 津藩主・藤堂高虎によって大改修が施された津城。 現在は本丸・西之丸の石垣と、内堀の一部が残っています。
裁判所前(津市) 周辺
△ 津城の内堀と石垣 (2015.08.15)

西阿漕(津市)Vol. 0322

西阿漕(津市)

バス停付近は津中心部への南からの入口にあたり、 メインストリート・国道23号が三重会館方面へとまっすぐのびています。 視線の先には、建設進む百五銀行新本館ビル2棟が見え、新しい景観を作っています。
西阿漕(津市) 周辺
△ 南中央交差点付近から (2015.08.15)

阿漕駅口(津市)Vol. 0323

阿漕駅口(津市)

JR阿漕駅前のロータリーの中に、70年前の津空襲で被災した塀の遺構が保存されています。 以下、説明版より・・
 太平洋戦争末期の1945年に津市は幾度も空襲を受け、2500余人の市民が犠牲になった。 なかでも7月24日の爆弾による無差別の空襲は津市の住宅密集地を壊滅させ、 その4日後には焼夷弾による空襲で市街地のほとんどは焼きつくされた。
 阿漕駅付近では多くの死体が重なり、悲惨を呈した。 焼け跡には爆弾の破片でできたという弾痕のある元憲兵隊のコンクリート塀が残った。
 当時の市民の無念を思い、戦争の悲惨を後世に伝え平和を祈念して塀の一部をここに移した。
阿漕駅口(津市) 周辺
△ 阿漕駅構内 (2015.08.15)
阿漕駅口(津市) 周辺
阿漕駅口(津市) 周辺
△ 元憲兵隊の塀 (2015.08.15)

駒ヶ野(度会町)Vol. 0324

駒ヶ野(度会町)

バス停から駒ヶ野の家並みを南に抜けていくこと約5分、 一之瀬川に「隆祥橋」が架かっています。 付近はまだ盛んな蝉の鳴き声と、一之瀬川のせせらぎの音に囲まれています。
駒ヶ野(度会町) 周辺駒ヶ野(度会町) 周辺駒ヶ野(度会町) 周辺
△ 駒ヶ野/隆祥橋付近の一之瀬川 (2015.09.05)

火打石(度会町)Vol. 0325

火打石(度会町)

バス停横を流れる一之瀬川に「天祥橋」が架かっています。 ここから見下ろす一之瀬川は、ゆったりとした流れ。
火打石(度会町) 周辺
△ 天祥橋付近 (2015.09.05)

木越(度会町)Vol. 0326

木越(度会町)

県道22号沿い、古い民家の軒先にある、という雰囲気の木越(きこし)バス停です。
木越(度会町) 周辺
△ 木越バス停付近 (2015.09.05)

五ヶ町(度会町)Vol. 0327

五ヶ町(度会町)

一之瀬川沿いの小さな平地を、31系統南島線・26系統中川線のバスが進みます。 五ヶ町(ごかのちょう)付近もそのような風景のひとつ。
五ヶ町(度会町) 周辺
△ 五ヶ町付近を行く31系統 (2015.09.05)

日向(度会町)Vol. 0328

日向(度会町)

日向(ひなた)バス停のすぐ横に「日向橋」が架かっています。 赤いトラス橋が緑に映え、一之瀬川沿いの中でも特に印象的な風景です。 ※河原へは漁業権所有者以外は立入禁止。
日向(度会町) 周辺
△ 日向橋と一之瀬川 (2015.09.05)

古河橋(度会町)Vol. 0329

古河橋(度会町)

バス停の北には県道22号の新旧の橋が架かっていて、 新しい橋(車道)には「古川橋」、旧橋(歩道)には「古河橋」の名が刻まれています。 年季の入った旧橋のほうは、欄干がアーチで構成されるなど凝った意匠です。
古河橋(度会町) 周辺
△ 古川橋と古河橋 (2015.09.05) 古河橋(度会町) 周辺
古河橋(度会町) 周辺
△ 古河橋の欄干 (2015.09.05)

栃谷(菰野町)Vol. 0330

栃谷(菰野町)

76系統湯の山線と、名古屋湯の山高速バスが停まるバス停。 近鉄湯の山温泉駅〜三交湯の山温泉の中間地点です。 バス停横では「清流橋」が三滝川上流部に架かっていて、 白い岩が印象に残る光景となっています。
栃谷(菰野町) 周辺
△ 清流橋付近の三滝川 (2015.09.22)

※下2桁「42」「49」は欠番。

各記事内容は、写真の下の日付時点のものです。
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