バ ス 停 散 歩 ■ Vol. 0381〜0390 |
三重の各地に存在する三交バス停と、その周辺の風景を探訪しています。 土地々々の日常感と異空間感を求めつつ、約2700回で完結予定?? |
*最終更新日: 2016.11.23
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![]() 志原尻(熊野市)13系統熊野新宮線のバス停です。 熊野灘沿いに防風保安林が続くのが、この付近ではおなじみの風景。 国道から防風保安林の中を抜けて海に出ると、熊野市中心部に向かって 七里御浜が弧を描いているのが見えます。 |
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![]() △ 熊野市南部の七里御浜 (2016.08.13) |
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![]() 神志山(御浜町)13系統熊野新宮線のバス停。 バス停からすぐの場所に、紀勢線神志山駅があります。有人駅であった頃の古い出札口の面影も残っている駅舎です。 |
![]() ![]() ![]() △ 神志山駅 (2016.08.13) |
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![]() 西大手(伊賀市)41系統西山線・43系統島ヶ原線・ 52・53系統月瀬線のバス停。 バス停から2分の距離に、伊賀鉄道の西大手駅があります。 関西線伊賀上野駅と上野市街地(上野町)を結ぶ鉄道としてスタートした 「伊賀軌道」開業時からの駅で、大正5年から数えてちょうど100年を迎えています。 |
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![]() △ 伊賀鉄道西大手駅 (2016.09.25) |
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![]() 鍵屋辻(伊賀市)41系統西山線・43系統島ヶ原線・ 52・53系統月瀬線のバス停。 「みぎいせみち」「ひだりなら道」と刻まれた道標の残る「鍵屋の辻」は、 日本三大仇討ちのひとつと称され歌舞伎や映画の題材ともなっている 「伊賀越仇討」の起きた史跡です。 隣接する「鍵屋の辻公園」内には往時の茶屋を思い起こさせる 「数馬茶屋」が作られています。 |
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![]() △ 鍵屋の辻 (2016.09.25) |
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![]() △ 鍵屋の辻公園の数馬茶屋 (2016.09.25) |
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![]() 天理駅前(天理市)奈良交通のバスターミナル。 三重交通60系統上野天理線の終点です。 上野天理線は名阪国道の開通年と同じ1965年に開業し、 以来約半世紀にわたり伊賀上野と天理を結んできましたが、 2016年9月25日を最後に天理駅前への乗り入れを終了となりました。 |
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![]() △ 天理駅前のバス待機場 (2016.09.25) |
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![]() △ 上野市駅行き最終運行 (2016.09.25) |
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![]() 道方(南伊勢町)31系統南島線の終点です。 国道260号と旧国道の合流点付近にバス待機場があり、 三重交通と南伊勢町営バス(南島地区線・南島南勢連絡線)との連絡地点となっています。 |
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![]() △ 道方バス停付近 (2016.10.15) |
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国道260号の旧道へ入り、道方の町へ・・・。 道方川を渡る橋は「道方大橋」で、昭和3年架橋の歴史を刻んでいます。 しばらく進むと県道伊勢南島線旧道を示す「↑伊勢31Km」の標識が見えて、国道260号旧道はここを右折。 そのすぐ先には「北部小学校」跡の広場があり、残された二宮金次郎の像が在りし日を想像させます。 広場に隣接して、文化財「道方の浮島」やバンガロー施設を中心とする公園「浮島パークなんとう」が続いています。 |
![]() △ 道方大橋 (2016.10.15) ![]() ![]() △ 北部小学校跡の広場 (2016.10.15) |
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![]() F浮島パーク口(南伊勢町)31系統南島線のバス停。 伊勢・度会方面から県道22号(伊勢南島線)を通ってきたバスが、 新能見坂トンネル・能見坂南トンネルを抜けて、 熊野灘沿岸の国道260号まで坂道を下りてきた地点にあたります。 |
![]() △ 林道の先の展望塔 (2016.10.15) |
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バス停から「浮島パークなんとう→」の案内看板にしたがい、 国道260号旧道を歩くこと約5分で、 「3級林道浮島線」入口のゲートに着きます。 林道に入ってから徒歩約10分、林道の突き当りの階段を上ると ピラミッド型に組まれた展望塔が現れます。 「浮島パークなんとう」内の展望塔で、 贄湾に架かる「親子大橋」や複雑なリアス式海岸地形が一望できます。 | |||
![]() △ 展望塔から贄湾方向の展望 (2016.10.15) |
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![]() 太良路(曽爾村)20・21系統曽爾香落渓線のバス停。 県道81号から曽爾高原への道路の入口です。 太良路(たろうじ)バス停前にはコンビニエンスよろずや「新宅分店」があり、名張駅までの三重交通バスの切符も取り扱っています。 |
![]() △ バス停付近 (2016.10.30) ![]() ![]() △ 新宅分店 (2016.10.30) |
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![]() 曽爾高原ファームガーデン(曽爾村)20系統曽爾香落渓線(季節運行)のバス停です。 県道81号から曽爾高原へと向かう道路の途中に位置する「曽爾高原ファームガーデン」は、 曽爾高原の地ビールやご当地ソフトクリームなど食事・買い物ができる観光拠点で、 温泉「お亀の湯」が隣接しています。 |
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![]() △ 曽爾高原ファームガーデン (2016.10.30) |
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![]() 曽爾高原(曽爾村)20系統曽爾香落渓線(季節運行)の終点です。 この日(10月30日)は9:35名張駅前発の便が、計4台運行で曽爾高原に到着。 |
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![]() △ 曽爾高原全景 (2016.10.30) |
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曽爾高原は奈良・三重県境にある「亀山」の山麓に広がる約38haの草原で、すすきの名所として著名。 かつては家屋の屋根などに使用する材料の確保の場で、その景観が現在に引き継がれていますが、 近年はすすきの減少がみられており、養生区域を設けるなど「曽爾高原を守る会」による保全活動が行われています。 | |||
![]() △ 亀山への遊歩道より (2016.10.30) |
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※下2桁「42」「49」は欠番。 |
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各記事内容は、写真の下の日付時点のものです。 | |||
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..三重交通のバスとターミナル/バス停散歩 |