バ ス 停 散 歩
■ Vol. 0501〜0510
三重の各地に存在する三交バス停と、その周辺の風景を探訪しています。 土地々々の日常感と異空間感を求めつつ、約2700回で完結予定??
*最終更新日: 2019.03.25

白塚新町(津市)Vol. 0501

白塚新町(津市)

06系統神戸白塚線のバス停。 バス停から徒歩8分ほどで、伊勢湾を望む「白塚海岸」に出られます。 元日の早朝、初日の出を見に白塚海岸や白塚漁港に人が集まっており、 午前7時1分に、水平線から昇る朝日を迎えました。
白塚新町(津市) 周辺
△ 平成最後の初日の出 (2019.01.01)
白塚新町(津市) 周辺
△ 白塚海岸 (2019.01.01)

白塚駅(津市)Vol. 0502

白塚駅(津市)

06系統神戸白塚線の終点です。 白塚駅は近鉄名古屋線の車庫が併設されており、朝晩は「普通 白塚」を掲げた電車が到着してきます。
白塚駅(津市) 周辺
△ 白塚駅 (2019.01.01)

栄町(尾鷲市)Vol. 0503

栄町(尾鷲市)

51系統尾鷲長島線・ 54系統島勝線・ 56系統松阪熊野線(熊野古道ライン)のバス停です。 栄町の路地を北へ通って行き、北川を宮前橋で渡ると、尾鷲七郷の総鎮守「尾鷲神社」があります。 樹齢1000年以上と推定される大楠(夫婦楠)が見え、境内には初詣の人が訪れています。
栄町(尾鷲市) 周辺
△ 尾鷲神社 (2019.01.04)

三田火力(尾鷲市)Vol. 0504

三田火力(尾鷲市)

56系統松阪熊野線(熊野古道ライン)のバス停です。 バス停東に隣接している中部電力「尾鷲三田火力発電所」は、2018年12月をもって廃止。 高さ230mの煙突や、3号機ボイラー建屋の「尾鷲節」壁画は尾鷲のランドマークでしたが、 跡地活用に向けた協議会が設立されています。
三田火力(尾鷲市) 周辺
△ 尾鷲三田火力発電所 (2019.01.04)

日比野(名古屋市)Vol. 0505

日比野(名古屋市)

50系統名古屋桑名線・61・63系統名四長島線のバス停。 バス停から北へ約4分歩くと日比野交差点で、地下鉄日比野駅の出入口があります。 日比野交差点から東へ約3分で「名古屋国際会議場」の入口に到着。 客席数3000席の「センチュリーホール」等を備える名古屋国際会議場は、 平成元年に開催された「世界デザイン博覧会」のテーマ館(白鳥センチュリープラザ)を利用して開館した多目的ホールです。
日比野(名古屋市) 周辺
△ 名古屋国際会議場 (2019.02.02)

太夫(桑名市)Vol. 0506

太夫(桑名市)

21系統桑名阿下喜線・ 2830系統桑名ネオポリス線・ 40・41系統陽だまりの丘線・ 43・45・47・48系統桑名大山田団地線 のバス停です。
太夫(桑名市) 周辺
△ 増田神社 (2019.02.02)

バス停南の住宅地の一角に「増田神社」があり、「伊勢大神楽」の本拠として知られています。 伊勢大神楽は400年以上前に興った伝統芸能で、お伊勢参りができない遠隔地の人々のために 神札を持って諸国を巡り、獅子舞や曲芸を演じます。 毎年12月24日には、伊勢大神楽講社の全社中が増田神社に集まり「総舞」が奉納されます。
太夫(桑名市) 周辺太夫(桑名市) 周辺太夫(桑名市) 周辺
△ [左] 伊勢大神楽 増田神社総舞 (2018.12.24)
△ [右] 伊勢大神楽 伊勢内宮前おかげ横丁・新春郷土芸能 (2018.01.13)

鈴鹿の森庭園(鈴鹿市)Vol. 0507

鈴鹿の森庭園(鈴鹿市)

JR四日市・近鉄四日市からの直行臨時バスの終点です。3月の特定日に運行。
鈴鹿の森庭園(鈴鹿市) 周辺
△ 臨時バス (2019.03.02)

バス停は「鈴鹿の森庭園」駐車場に設置されていて、印刷による対応ながら正規デザインでの製作となっています。
鈴鹿の森庭園はしだれ梅の研究栽培に取り組んでいる農園で、伝統園芸文化の存続・普及を目的としています。 開花シーズンに一般公開され(入園料は開花状況によって変動)、2013年の試験開園以降、梅の名所として定着してきました。
鈴鹿の森庭園(鈴鹿市) 周辺
△ 七分咲きの鈴鹿の森庭園 (2019.03.02)

大沢(四日市市)Vol. 0508

大沢(四日市市)

61・62・65系統水沢線のバス停です。 バス停の東約200mの場所に、東名阪道を渡る「西山第一橋」があります。 この橋の下に東名阪道の車線減少部があり、渋滞の一因となっていましたが、 並行する新名神新四日市JCT〜亀山西JCTが3月17日開通を迎え、流れの大幅な改善が期待されます。
大沢(四日市市) 周辺
△ 西山第一橋と東名阪道 (2019.03.02)

小山(四日市市)Vol. 0509

小山(四日市市)

61・62・65系統水沢線のバス停です。 この付近ではバスは県道44号宮妻峡線から離れ、旧道を経由します。 途中で足見川を渡る「大明神橋」は、昭和11年の架橋。
小山(四日市市) 周辺
△ 大明神橋 (2019.03.02)

新町一丁目(松阪市)Vol. 0510

新町一丁目(松阪市)

54系統大杉線・56系統松阪熊野線(熊野古道ライン)のバス停です(訪問日はバス停休止)。 バス停から松阪駅方向へ少し歩くと、「鈴屋大人月参墓所」と記された柱と参道があり、 その奥に「樹敬寺」山門が見えます。 国学者・本居宣長の菩提寺であり、墓碑が国史跡に指定されています。
新町一丁目(松阪市) 周辺
△ 樹敬寺参道 (2019.03.09)

※下2桁「42」「49」は欠番。

各記事内容は、写真の下の日付時点のものです。
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